和室造作の構成要素
和室の内部は床(畳など)、内法回り、天井から成り立っています。内法回りは壁面・窓・出入口・欄間・床の間・床脇・書院などの総称。内法とは、鴨居下端から敷居上端までの寸法をさします。
内法高は室町~江戸時代の成人男性の平均身長(154~6cm)に由来する畳の寸法を基準にしており、従来は5尺7寸(約173cm)が基準でした。現代人は身長が伸びたため、大きな寸法にすることが多くなっています。天井高も高くなる傾向にあります。ただ、部屋の広さや柱などとのバランスを考えましょう。
和室の内部は床(畳など)、内法回り、天井から成り立っています。内法回りは壁面・窓・出入口・欄間・床の間・床脇・書院などの総称。内法とは、鴨居下端から敷居上端までの寸法をさします。
内法高は室町~江戸時代の成人男性の平均身長(154~6cm)に由来する畳の寸法を基準にしており、従来は5尺7寸(約173cm)が基準でした。現代人は身長が伸びたため、大きな寸法にすることが多くなっています。天井高も高くなる傾向にあります。ただ、部屋の広さや柱などとのバランスを考えましょう。