Share:

基礎知識床材料

床材料

◎畳縁などは部屋の雰囲気に調和したものを選ぶ。
◎板敷きに部分的に畳を敷いたり、畳スペースを設ける使い方もあり、琉球畳などがよく使われる。
◎高気密住宅では防ダニも考慮。風通しをよくするか、防ダニ効果のある畳を使用する。

床材料の種類

床材料の種類和室の床は畳敷きが基本です。肌触りがよく、断熱・吸音性に富み調湿機能にも優れます。畳以外では、板の間やそこに薄縁やゴザ・絨毯を敷いた和室も。小和室やフローリングの居間・食堂の畳コーナー、民家風の板敷きに縁なし畳(坊主畳)を部分的に敷く例も見られます。目が粗く半畳の琉球畳がその代表です。現在では和の雰囲気の部屋でも、フローリングで仕上げることが多くなっています。

また、座る生活の足腰の負担を軽減するため、高齢者には背の低い椅子などを用意するケースが増えています。