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基礎知識組子の種類

組子の種類

組子は一般的には美濃紙1枚分(縦9寸×横1尺3寸)の縦サイズを基本に割り付けられていました。組子の縦の部材を竪子、横の部材を横子と呼びます。1面に横子を5~6本入れるのが基本です。組子の一般的な太さは、見付け(正面幅)7.5㎜見込み(奥行き)15㎜。格子が繁る(細かい)ほど組子は細く、少ないほど太くなります。

これに3本の竪子を組み込んだものが荒組障子。5本の竪子を組んだものが竪組障子。これらが一般的な障子の基本になります。