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基礎知識書院窓

書院窓

書院窓はかつては横連子窓・竪連子窓(武者窓)や無双窓・火燈窓がよく使われました。最近では竪繁・横繁・木連れや書院用変わり組障子などの明かり障子窓が多くなりました。

数寄屋、特に茶室では4〜6種類異なる小窓を設けます。設ける場所によって、風炉先窓・墨蹟窓(床窓・花明窓)・客座の窓などがあり、形によって円窓・半月窓・三ヶ月(新月)窓・欠円窓・楕円窓・月見窓・隅切窓・八角窓・六角窓・短冊窓・櫛形窓・猪の目窓・透窓・突上窓・角柄窓など多数あります。

構造的には、下地窓・連子窓・虫籠窓・塗り格子窓・無双窓などがあります。